零戦を見てきた

別件で東京メトロ九段下の駅を降りたとき靖国神社のポスターに零戦が使われてるのが目に付いた。普通なら神社と零戦は結びつかないが靖国神社なら当然の組み合わせなので行って見た。神社の本殿の脇に遊就館なる戦争博物館(?)がありそこに展示されていた。実際には遊就館入り口のロビーに展示されているので無料で見られるし、撮影もOKのようだ。復元だろうし綺麗過ぎるから模型作りの参考になるとはおもえないけど、やっぱ1/1は良いね。



奥にある売店では旭日旗Z旗、クリスタルガラス内部にレーザーで大和やら零戦を掘り込んだもの、模型、ピンズ、自衛隊関連グッズなど濃いものがサラリと普通に売ってる。
金を払って遊就館に入ればスクラップにペンキ塗りたくって復元したチハや水冷エンジンの彗星、人間魚雷「回天」なども拝める。


まぁ、そういう目を引く展示物もよいのだが、明治以降の日本がかかわった戦争について様々な資料が展示されていた。この手の展示は普通はあまり派手にされてないがここでは国を守った英雄と派手に展示されている。日本で戦争の話題となると「太平洋戦争->諸外国ならびに内外国民に多大な被害を与えた->すみませんもうやりません」的なのが多いが(間違いは無いし)。国の為(守るべき人達の為に)に戦った人達の功績を称える展示ってのも良い、というかもっと必要なんではないかと思った。
憲法を改正しろとか軍備を増強しろとかは思わないけど、自衛隊とかもマイナスなイメージが強いし、国を守るってこと、国を愛するってことに対してもっと前向きにならんといかんなぁ。