エアフォースデルタ Blue Wing Knights

ジェット戦闘機物はエースコンバット以外はやらんでもよいかと思ってたんだが、画像掲示板経由でYoutubeとかニコニコの動画を見て興味がわいた。一番興味があったのはグラディウスやらサンダークロスの自機で戦闘できるところだったのだが、これ自体はクリアボーナスみたいなのでそれまでお預け。
それ以外にも、2Dシューティングテイストな巨大メカやら渓谷での戦闘が個人的にツボ。発売当時の開発者インタビューとか読んでみると「色んなところをくぐり抜けられるようにしました。」とかあって序盤からトンネルやら敵メカの下とか中を抜けられるようになってる。これは人によっては苦痛みたいなんだけど、レーザーや通路の隙間をくぐってコアに接近連射とかやってた自分にとってはコナミらしい2Dシューティングテイストな仕様だと思う。
このゲームのセールスポイントで登場する機体が多いというのがあるのだが、たしかに多い。AC5で50機ぐらいあり多いと思ったがAFDBWKでは150機くらいあるらしい。そのためか序盤で使用できる機体は四半世紀以上前の機体ばかり、サンダーチーフなんて久しぶりに目にした。こいつのプラモデル昔つくったよ、パイロットも良いので性能はともかく良く使ってる。機体数が多いのはよいが、最近の機体で使いたいのがなかなか出てこないのが難点?
ゲーム内容はエースコンバットをよりシューティングゲーム寄りにした感じ。飛行機の機動はかなり慣性や空力を無視した感じだが、そうでもしないと狭い場所での戦闘は実質不可能なので許容。空戦でのエースコンバットとの大きな違いは敵が頻繁にミサイルを撃ってくるとこ。敵の集団に正面から真っ直ぐに突っ込んだら、一斉にミサイルを浴びて落ちるそうになった。普通に戦闘していても頻繁に撃たれるのでスロットルの緩急と旋回、降下で回避、レーダーを見て背後に敵が近づいたらそいつにターゲット修正とか必要。
戦闘時のオペレータの状況説明とか僚機とかの通信はアニメ調なセリフだが良い感じで、エースコンバットに比較すると知名度は低いもののゲームとしてはエースコンバットより面白いんじゃなかろうか?